2013年2月24日日曜日

MYANMAR THINGYAN 2013 in TOKYO

今年も東京で 'MYANMAR THINGYAN 2013 in TOKYO' が
開催されます。

日程 : 2013年4月7日(日)
時間 : 10:30~17:00
会場 : 日比谷公園
 交通 : 都営三田線 日比谷駅  A14出口より徒歩約2分
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 THINGYAN(ティンジャン) とは?

水掛祭り(ティンジャン)とは、ミャンマーの新年を祝う国民の祭りです。
ミャンマーの暦で正月にあたる4月に、全国各地で盛大な祭りが開催されます。
今年の水掛祭りは4月13日から16日までで、17日がミャンマーの新年となります。

水掛祭り(ティンジャン)はヒンズー教に由来しています。
「ティンジャン」という言葉はパーリ語の「ティンーカンーダ」から来ており、
「移動」「変化」という意味です。つまり、「期間変換」という意味があります。

昔は、人々が目上の人にタナカの液体と香りのある水をふり掛けましたが、
後に、お互いの楽しみと最高のデモンストレーションが優先され、この古い習慣はな くなりました。現在は、舞台から送水管を使って水を掛けるのが習慣です。水を掛け合う行為には、
前年の汚れを洗い流し、新しい年が心身とも健康であるよう に、との願いが込められています。ミャンマー語で、水はミッタ(愛情と親切)を表しています。

また、水掛祭りの際、タジャーミン(帝釈天)という神は人の功徳と悪事を観察し、
邪悪を行っている人を選び、地獄に落とすと言われています。自らの非行 は、
自らに戻ってくるとミャンマーでは信じられています。4月13日にタジャーミンが天界から降り
、14、15日は屋根の上で悪事を働く人を観察し、16 日に天界に帰ると言われています。
水掛祭りの期間中、タジャーミンを迎えるための鉢を、玄関に飾る習慣があります。

水掛祭りには、もう一つの伝統的な習慣があります。若者が年上の人やお年寄りに、
洗髪を行ってあげたり、食べ物を提供したりして、日々のお礼をするのです。
17日には、人々がパゴダや僧院へ行き、功徳を施したり、瞑想をしたりして、
新年を幸せに迎えます。

水掛祭りの期間中、凡そ午前9時から午後2時位まで水を掛け合ってお祝いをします。
中には午後4時まで、又は一日中楽しむ人もいます。ステージから水を掛 けたり、
オープンカーに乗りながら水を掛けたりと、水の掛け方も様々です。休んだり遊んだり、
好きなレストランで食事をしたりするので、ティンジャンの時 はどこのレストランでも賑やかです。

今の祭りにはミャンマー人だけでなく、誰でも参加できます。
皆が楽しく新年を祝っている様子を見ると、思わず参加したくなること、間違いありません。
是非、皆様も一年に一度のミャンマーの新年を、体験してみませんか?
                                               @PING LONG
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 皆様のご来場を心よりお待ちしております。



ミャンマー語